• 歴史
  • 行事
  • 活動

TOP>阿含宗の歩み>歴史>中国・国立中山大学にて講演・同大学の名誉教授に就任

中国・国立中山大学にて講演・同大学の名誉教授に就任

中国において『阿含経』の復権なる





12月、中国・広州の国立中山大学より依頼を受け、同大学において「社会科学としての阿含仏教」と題して講演。
名誉教授となる。
 唯一の釈迦直説の経典である阿含経が小乗仏教とされて埋もれてしまったのは、中国の天台大師智顗(五三八〜五九七)が文献学のない当時、創作経典もすべて釈尊一代の教説であると信じて作った経典の体系において阿含経を低く位置づけ、中国と日本においてこの誤った体系が信じられたためです。
 阿含経の復活をテーマにしたこの講演は大成功し、中国に受け入れられました。