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初護摩にて「念力の護摩」を焚く

命懸けで「念力の護摩」を成就





 密教には、念力によって生木に火をつけるという最極秘伝の難行「念力の護摩」という法があり、真言宗の開祖・弘法大師が焚かれたと伝えられております。
 桐山管長は、密教の再興、そして廃すたれようとする大法の復興のために、この法に挑戦されました。
 一月三日、四日、五日の三日間、公開の場で「念力の護摩」を焚かれ、延べ数千の人がこの火に接し、密教には「教え」と「法の力」があることを実感しました。
 「念力の護摩」の聖なる火炎には、口伝にあるとおり種々の仏の尊形が現れました。
これを「現形(げぎょう)」といいます。これ以後、阿含宗の護摩は、常にこのとき採取された聖火をもってお焚きあげされております。