7月22日、山梨県上野原市・牛倉神社境内において、法務部・大律師を導師に、「牛倉神社 神恩感謝・御神徳高揚 神仏両界護摩法要」が奉修された。
同神社は保食の神など農耕五神を祀る鎮守古社で、境内地には太平洋戦争で犠牲となった地元出身者二百十七人のお霊を祀る祖霊社もあり、地元住民から崇敬を集めている。山梨地区ではこのたび、同神社宮司のご理解とご協力を賜り、上野原市の照耀行脚の法要を同神社で営む運びとなった。
午後1時、境内地・祖霊社前にて導師と法要衆により、同社に祀られた戦争犠牲者を供養する御法楽が営まれた。続いて拝殿前にて護摩法要が奉修され、「人類救済の御聖火」が点火されると、同神社の神恩感謝と御神徳高揚、上野原市の霊的浄化・郷土繁栄を祈るとともに、戦争犠牲者の霊位に供養が捧げられた。
その後、「本法要成就に満足することなく、今後も開祖のご遺志を継いで照耀行脚活動を進め、山梨県全地域に法の力が行き届くよう、今後もますます精進してほしい」との導師挨拶で法要は成満。