TITLE:箱館戦争犠牲者成仏供養 北海道東照宮 神仏両界護摩法要 奉修

Dec.25.2019 News by 北海道本部管轄

箱館戦争犠牲者を供養す



 8月11日、北海道函館市の北海道東照宮にて、「箱館戦争犠牲者成仏供養 北海道東照宮 神仏両界護摩法要」が、法務部・権律師を導師に奉修された。
 同神社は1864年に江戸幕府が五稜郭を建設する際、鬼門を護るために東照大権現を遷座して創建。1869年の箱館戦争では旧幕府軍が同神社に権現台場を急造し、新政府軍による箱館総攻撃で戦場となり、社殿は焼失した。以来、同神社は四度の移転を経て、1992年に現在の建立地に遷座された。
 函館地区では、1300人もの箱館戦争両軍犠牲者とともに、箱館に住んでいた領民犠牲者のお霊をご供養し、函館のみならず、北海道全域の安穏繁栄を祈念する、堂内護摩形式の護摩法要を奉修する運びとなった。
 午後1時、まずは阿含宗一行による昇殿参拝が行われた。参拝では、信徒による演武「会津藩 神夢想無楽流 古流居合」が奉納され、滞りなく御神事が斎行された。



 次いで、東照宮境内の純忠碧血神社前で御法楽が営まれた。同神社には戊辰戦争で散華した旧幕府軍の名だたる勇士が御祭神に名を連ねており、参拝者はその無念が晴れ、解脱成仏されることを祈念した。
 そして午後1時35分より法要開始。護摩壇から立ち昇る「人類救済の御聖火」に、参拝者は箱館戦争犠牲者の成仏と、北海道の安穏繁栄を祈念した。
 法要後には、北海道東照宮・宮司より挨拶があり、続いて導師と本法要実行委員長から挨拶があった。その後、参拝者の焼香で法要は終了。函館地区信徒一同は、本法要を機に、北海道、そして日本のために、9月8日の「幕末維新大柴燈護摩供」大成功への精進を改めて誓い合った。