10月22日、北海道旭川市の北海道護國神社隣接の「北海道戦没者慰霊碑」前にて、法務部主任・権中僧都を導師に、「北海道戦没者成仏供養 神仏両界護摩法要」が奉修された。
2009年10月、開祖がソロモン諸島のガダルカナル島において、同島で散華された護國ノ御英霊をご供養する「ガダルカナル大柴燈護摩供」を厳修されてから、本年で10年となる。同島の戦いで最初に出兵したのは、旭川市の第七師団歩兵第二十八聯隊を中心とした、一木清直大佐率いる2300人の支隊。
本法要では、飢えや疫病に苦しみながら米海兵隊2万人と戦い、多数の戦死者を出した一木支隊への追善供養を捧げるとともに、太平洋戦争における北海道内の戦没者7400人の遺骨や霊位を埋葬する「北海道戦没者慰霊碑」前で、「人類救済の御聖火」を灯し、心からのご供養を捧げることとなった。