TITLE:第35回阿含宗 霊性顕現 世界平和祈念 完全仏教秘法 広島護摩法要 奉修

Jan.15.2020 News by 広島道場

「理の護摩」で広島から核の恐れなき世界平和実現を開祖とともに祈念


 
10月6日、広島市の広島平和記念公園・原爆供養塔前において、法務部主任・少僧都を導師として、「第35回 阿含宗 霊性顕現 世界平和祈念 完全仏教秘法 広島護摩法要」が奉修された。本法要は「理の護摩」によって修法され、広島平和記念公園を訪れた観光客を含む大勢の参拝者が、原爆犠牲者へのご供養と核の恐れなき恒久的な世界平和実現を真摯に祈念した。

 1985年に阿含宗開祖・大僧正猊下が広島平和記念公園で「世界平和祈念・解脱供養大法会」を営まれ、原爆犠牲者を供養されて以来、広島地区では、開祖の理念を継承し、毎年同公園にて、世界平和祈念の法要を継続してきた。35回目を迎える今回、実際の火を出さずに観念・観想により、心の力をもって護摩を修法する「理の護摩」にて法要を営む運びとなった。
 「理の護摩」は開祖が1988年10月、台湾・嘉義市において「台湾平安・世界和平 玉山運動奉祝 阿含佛教大柴燈護摩供法會」で奉修され、広島地区でも昨年7月に宮島・厳島神社の境外末社、荒胡子(あらえびす)神社で奉修された照耀行脚以来となる。



  午前10時30分、祭壇前にブータン様式の開祖修法座が設えられ、導師修法座と四つの修法座が並ぶ結界へ、導師と法要衆が入壇して法要開始。はじめに原爆犠牲者の冥福と世界恒久平和を祈って黙禱が捧げられ、続いて清神社・禰宜による御神事を斎行。続いて導師と護摩師4人が修法座へ着座し、「理の護摩」修法開始ののち、「開祖霊諭」が奉読された。
  その中で開祖は、広島地区信徒が35年間にわたって世界平和を祈り、人類の霊性復活に貢献する原爆犠牲者成仏供養法要を営んできたことを労い、「本日、諸君には『幕末維新動乱犠牲者解脱成仏 神仏両界大柴燈護摩供』で神仏から新たに授かった御力をもって、より多くの人々の霊性を復活させ、世界に恒久的な幸せ、平和と安穏をもたらすために、責任をもって祈ってくれることを期待しています」と説かれた。



  法要中は35人の護摩師が交代で「理の護摩」を修法。その間、光明宝蓮華の散華、参拝者による護摩木投入、聲明「凖胝観音経」奉納と次第は進んだ。
  修法終了後は禰宜と導師、本法要実行委員長から挨拶があり、最後に導師による開運除災・息災長寿特別加持と焼香が行われた。こうして、「理の護摩」によって開祖とともに、核の恐れなき世界平和実現を祈念する本法要は無魔成満となった。