TITLE:第30回 阿含宗世界平和祈念 広島柴燈護摩供 奉修

Nov.27.2014 News by 広島道場

原爆犠牲者の供養から世界平和への祈りへ





10月13日、広島平和記念公園・原爆供養塔前において、「第30回 阿含宗世界平和祈念 広島柴燈護摩供」が阿含宗少僧正を導師に迎え奉修された。祭壇に仏母凖胝観世音大菩薩を奉安し、原爆犠牲者とともに真の世界平和を祈るお護摩は高々と燃え上がった。


大型の台風が迫り、開催も危ぶまれた本法要だが、管長猊下を先頭に悪しきカルマと戦うという意気込みで修行者は法要に臨み、暴雨にも負けず決行。その祈りは神仏に通じてか、恐れていた風は吹かず滞りなく奉修された。
 本年の特徴は、祭壇に仏母凖胝観世音大菩薩が奉安されたことである。同尊は、因縁解脱の本尊であり、強い浄めのお力をもって生者のみならず、原爆犠牲者のお霊を救い、聖者への道へと導かんとする。同地区信徒らは、数々の体験を通じてこのことを確信し、
本年は「らしき平和から本当の平和へ」を目標に、原爆犠牲者のお霊もわれわれとともにサイパン・テニアンでの法要にて、一緒に祈りを捧げていただき、それによって真の平和の実現を目指したいと、原爆犠牲者の供養から、世界平和の実現へと祈りを昇華させた。





 当日、暗雲たちこめる修法地に、悪しきカルマと戦うべく山伏が集結。午前9時30分、原爆死没者慰霊碑に献花後、同碑前でご法楽。その後、山伏行列は修法地である原爆供養塔前に歩を進め入壇し、平和の鐘が鳴り響く中、山伏はじめ修行者、参拝者一同が原爆犠牲者の霊に黙禱を捧げた。
 次に清神社・宮司による御神事が執り行われた。修祓、祝詞奏上と次第は進み、阿含宗彌榮神授雅楽部による御神楽奉納、玉串奉奠と続いた。
 午前11時いよいよ点火。30回の歴史を紡いできた浄火は、恒久平和を祈り続けるその信念を宿して、真っすぐに天へと昇り、法要途中には管長メッセージの披露、管長猊下ご詠唱の『凖胝観音経』と凖胝尊真言が広島の地に響き渡った。さらには阿含宗理事・推進委員の先達修法や、阿含宗僧侶の修法も行われた。



 護摩法要後、韓国人犠牲者慰霊碑前勤行も滞りなく終わり、節目の法要は無魔行満。「サイパン・テニアン大柴燈護摩供」に向け、大露払いとなる法要となった。




TITLE:仏母凖胝観世音大菩薩様 御奉安護摩法要式典 開催

Nov.06.2014 News by 広島道場

広島に凖胝観世音奉安、人類のカルマを断つ



 快晴となった9月14日、広島道場にて「仏母凖胝観世音大菩薩様 御奉安護摩法要式典」が阿含宗僧侶を導師に2部構成で開催された。
 このたび広島道場に奉安なった「仏母凖胝観世音大菩薩」は、難陀龍王、跋難陀龍王を眷属とされ、因縁解脱の功徳を中心に、国土因縁、先祖からのタテの因縁、前世からのヨコの因縁を解き、さらには現世のみならず、来世においても悪しき因縁に苦しむ衆生を救う、広大無辺のお力を持つ。
 同地区では、この凖胝尊の解脱力によって、悪因縁に苦しむ多くの人々が救われることを願うとともに、人類の破滅のカルマを断ち、人々の霊性を目覚めさせる活動に邁進することを目標とし、奉安の運びとなった。
 式典は凖胝観世音大菩薩のお披露目、原爆犠牲者・東日本大震災犠牲者および広島土砂災害犠牲者の冥福を祈って1分間の黙禱が行われ、オーラの祭典のビデオ上映の後、護摩法要が奉修された。



 第2部は管長メッセージのご披露、各来賓の挨拶があり、鏡開きが行われ、奉納演芸では日本舞踊、けん玉、バイオリン演奏が祝賀ムードを盛り上げた。
 同地区信徒は、仏母凖胝観世音大菩薩に心からお仕えし、慣れの心を戒めて、恒久平和を目指すべく精進を誓い合った。



1