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ガンダン寺について

 

正式名称は、ガンダン・テグチン・リン(ガンダン大乗寺)。
モンゴル国立十一面観音が再建されているモンゴル最大の寺院ガンダン寺は、1838年、第五代活仏によって建立されたチベット仏教寺院で、社会主義の時代に極左政権によって迫害され寺院としての機能を失うも、1940年代に復活。1970年に宗教大学を併設。
※写真右は、ガンダン寺

 

現在、ガンダン寺は、チベット仏教の再評価や寺院の再建、文化財の保護・修復運動の中心的存在となっている。その一環として建立されているのが、高さ26m、全身を金箔で荘厳されたモンゴル国立十一面観音像。この観音像建立は、モンゴルの国家的事業として行なわれ、阿含宗の浄財もその費用に当てられている。
ガンダン寺境内にある巨大な観音堂は、第八代活仏が失明した目の治癒を願って建てたもの。しかし、その中に安置されていた観音像は、1938年にソ連が持ち去ってしまった。
※写真右上は、ガンダン寺の山門
※写真右下は、ガンダン寺の僧侶
※写真四枚目は、夏の祭典ナーダム モンゴル相撲の勇者たち

 

同国では、特に智慧の象徴である観音菩薩像は、1911年の革命以前にはモンゴル人の信仰の中心であり、1990年のソビエト連邦の崩壊により、宗教の自由を回復したモンゴル国民の団結と自由の象徴として、このたびのモンゴル国立十一面観音像建立となった。
なお、この観音像建立は、オチュルバトル・モンゴル大統領の肝煎りで、1992年大統領令発令により観音像建立委員会が設立され、委員長にエンカバヤール文化大臣が就任して、政府と国民が一体となり建立を進めている国家的プロジェクト。
※写真右上は、再建中の国立十一面観音菩薩像
※写真右下は、十一面観音菩薩像完成予想図

 
 

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